蛍光灯には水銀が含まれています。
そのため、水銀を除去せずに埋め立てるという行為は、土壌を汚染し、その後酸性雨で溶け出し地下水、河川へと流れ出て、水質汚染を引き起こします。
その水銀で汚染された飲料水、野菜、魚、鳥などを人間が摂取し、体内に蓄積されていきます。
このような大きなツケを後世に残さないためにも、蛍光灯の適正処理が求められています。
また、資源の有効活用の観点からも廃蛍光灯官のリサイクルが必要です。
使用済み蛍光灯を排出する業者には排出責任があり、適正な処分を行わないと懲役や罰金等の罰則が科せられることがあります。
それだけでなく、企業としての信頼も失墜してしまいかねません。
また、処分・廃棄を依頼した産廃業者が適正に処理を行わなかった場合にも、排出業者が責任を問われ、罰せられます。
そのため、蛍光灯を処分・廃棄する際は、 透明性の高い、適切な処分を行っている業者に依頼する必要があるでしょう。